包茎手術後の痛み・痒みを我慢するコツ
包茎手術後の痛み・痒みを我慢するコツ
コンプレックス克服のために行う人が多い包茎手術ですが、皮膚を切除して縫い合わせるため痛みが伴います。手術直後は注射した麻酔が効いているため、それほど痛くはありませんが、数時間が経った頃、多くの患者は帰宅途中あたりから刺激を感じはじめます。この痛みから逃れるコツは、クリニックの指導にきちんと従うことと、気になる股間から意識をそらすことです。意識をそらすというのは、ベクトルの向きを変えると言い換えることもできます。
多くのクリニックは患者に鎮痛薬を処方しますし、入浴と飲酒についてアドバイスをします。痛いのが嫌な人は、鎮痛薬を積極的に飲むと思うのでここは大丈夫でしょう。問題は入浴と飲酒で、どちらも血行を促進するため注意が必要です。お風呂に入ると患部から再出血したり、かさぶたが剥がれたり、痒みがましたりします。ですから医師のアドバイスに従って、シャワーだけにする、患部を防水する、ホットタオルを活用するといった工夫をするのがいいです。お酒は可能ならば断酒し、無理な人は量を減らすのがおすすめです。
人は誰でも起きている間は何かを考えて生きていますが、大切な部分を手術した直後はそこが気になるものです。痛みや痒みがあればなおさらです。しかし、手術前には趣味や好きなものがあるはずですから、できる限りそちらに意識をむけるよう心がけてください。ベクトルを向ける先を事前に数種類用意してから手術に臨むのも賢明です。